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2014年5月18日日曜日

ハヌマーンの物語




ハヌマーンってご存知ですか?一度はインドの神様の絵をご覧になったことがあるかと思いますが、今日はハヌマーンのお話を紹介したいと思います。

ハヌマーン

ハヌマーン(हनुमान् Hanumān)は、シヴァ神の11番目の化身で、ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』に出てくる猿の勇者です。
孫悟空のモデルにもなったといわれる、インドではとても人気のある神様なのですね。

『ラーマーヤナ』では地球に蔓延った悪を消滅させるために、至高者ヴィシュヌ神が「ラーマ」として地球に降誕し、悪を消滅させるお話ですが、シヴァ神もこの計画の遂行に、ハヌマーンとして『化身』を風神ヴァーユの力を借りて、猿の王の妃の子宮に運ばせ、地球に誕生させました。

「ラーマ」に帰依し、この神の計画を勇敢に遂行していく姿は、私たち人間が本来あるべき神に対する信や、数々の困難を乗り越えていく勇気を与えてくれています。
おそらく日本では、その詳細な物語は知るのが困難だったと思われますが、この素晴らしいお話を、日本語字幕つきで知ることができますので、ご興味あるかたは、是非ご覧ください。

(第一話)
あらすじ:地球に蔓延った悪のせいで、地球は悲鳴をあげていた。神々はヴィシュヌ神に地球を救ってくれるように懇願しにいく。そして地球を救うために降誕をする約束をした。シヴァ神はこの大いなる神の計画に、ハヌマーンを誕生させる――)





(第二話)
あらすじ:シヴァは祭司の姿で現われ、マルティと名前を授けた。ある日、マルティは太陽をマンゴーだと思い込み、それを食べようと太陽へ飛んで行った。そのときインドラ神は彼を敵だと思いこみ、ヴァジュラで攻撃した。気絶したマルティを風神が助けたが、激怒し、地球からすべての空気を奪い去ってしまった。困惑した神々は風神のもとへ向かった。主ブラフマーはマルティを甦らせて、他の神々も彼を祝福した。



















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