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2012年3月30日金曜日

母なる神はブラフマーイー

ブラフマンである彼が、ラーマであり、クリシュナであり、シヴァなのだ。

シャクティに帰依することなくして、どうやってブラフマンを悟るというのか?

彼に呼びかける言葉、彼を礼拝する音――それらはすべてシャクティの働きなのだ。

おまえはシャクティから生まれ、そして彼女の御力によって動き、歩いている。

おまえはブラフマンという言葉を聞き、そして理解した。そしてシャクティの恩寵によって、ブラフマンを悟りたいと切望している。

おまえが今シャクティ――母なる神――を手放したら、誰がおまえを維持し、守護するのだね? 

母がいなくては、息子は父の愛を知ることができないだろう。あるいは父が何であるかを知ることができないだろう。

母の愛が子供を育てるのだよ。

どうしてそのような愛溢れる母を手放し、父に手を伸ばすことを望んだりするのか?

母なる神はブラフマーイーなのだよ。

一心に彼女に呼びかけなさい。

彼女はおまえの誠実な祈りを聞いてくださる。そしてすぐにおまえに自らを明かしてくださるだろう。


―ラーマクリシュナ

2012年3月25日日曜日

エゴイズムのない愛だけが、人のすべての不純性を浄める

あることを知っているか。人びとは、霊性とは何か、ということを知らない。この世界で、彼らの大部分は、純粋の愛とは何か、ということを知らない。どのように愛するか、ということを知らない。にもかかわらず、みなが、他の人びとに愛されることを期待する。

彼らは、私が彼らの難問を解決することを期待して、私に会いにくる。私は彼らに、いっさいを神にお話しせよ、彼が苦痛を除いて下さる、と話してやる。



みなが苦しんでいる。しかしみなが、何か良いものを持っている。彼らは多分それを知らないのだろう。私は、彼らが持っているこの良い面を開発するよう、彼らをはげます。すると彼らは自分を信じるようになる。彼らは私の愛を感じ、彼らのハートは溶け、それで私を愛しつづけるようになり、彼ら自身への信念と私への愛を育てることによって霊的生活への準備ができる。

やがて、

ハリの名をとなえよ、ハリの御名をくり返せ、ハリの御名をうたえ

アトゥル「どうしたらつねに神を思っていることができるのでしょうか?」

師「アビヤーサヨガ、つまり実践のヨガだ。毎日神に呼びかけることを実行しなさい。一日で成功することは不可能だ。毎日の祈りによって、神をつよく慕うようになるのだ
もし昼も夜も俗心にひたっているなら、どうしてそんな焦燥感を感じるようになどなるものか。前には、ジャド・マリックは霊的な会話を喜んでいた。自分自身それに加わることを好んでいた。ところがこのごろは、それほど興味を示さない。追従屋どもをまわりにはべらせて、世俗的な会話にふけっている。」

夕暮れであった。部屋にランプがともされた。シュリ・ラーマクリシュナは神々の御名をとなえられた。彼は歌い、そして祈っておられた。彼はおっしゃった、「ハリの名をとなえよ、ハリの御名をくり返せ、ハリの御名をうたえ」また、おっしゃった、「ラーマ! ラーマ! ラーマ!」それから、「おお、母よ、あなたはつねに、あなたの永遠のスポーツを楽しんでおいでになる。教えてください、おお、母よ、何が道ですか。私たちは、あなたのなかに避難しました。あなたの御足のもとに身をよせました。

ラーマクリシュナの福音

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